2006.06.15(thu)

DJ & LIVE:
I:Cube (Versatile/from UK)

Floor DJ:
DJ SHIBATA,DJ KENJII,KOMINATO

LOUNGE:
TR [:SYNTHESIZE],ACTS [SPIKE WAVE],
瀬尾リンタロウ[GEMINI III],TB,RONN[Garaxy]

3000yen/1D , 2500yen/1D(with flyer)

@SPACE LAB YELLOW
B1-B2 CESAURUS NISHIAZABU 1-10-11 NISHIAZABU MINATO-KU TOKYO
info:03-3479-0690 http://www.club-yellow.com
●YOU MUST BE 20 AND OVER WITH ID


I:Cube (Versatile/from UK)

フランスのハウス・シーンにおいて、ダフト・パンク、モーターベース、エール らと並び賞賛される人気アーティスト。激しい過当競争のなかで、ディスコ/ハウス /エレクトロなどを用いた幅広くて独自的な音楽性を見せつけ、凡百のトラック・メ イカーでは持ち得ないズバ抜けた才能を発揮した重要人物である。決して一つにカテ ゴライズされず、前身続ける姿勢が作品に反映され評価されてきたからである。特に ヴァーサタイル・レーベルのオーナー、ジルベールとのユニット、シャトー・フライ トは、実験的なエレクトロ・ハウスが話題を呼び、2005年のフジ・ロックに出演へと 繋がり、その幅広い音楽性を日本の音楽ファンへアピールした。今春には、パリのプ ラネタリウムで行われたライブの模様をCDに収めた"Live at the Planetarium"をリ リース。妥協を許さない完璧なディープ・サウンドでファンの層をさらに広げそうだ。 (Yasuo Fukuda)



LIVE

壮大な宇宙、無限の宇宙を表現されたアイ・キューブのディープ・スペース・サウン ド。アンビエントを基調に、様々なエレクトロ・ビートが繰り出される、これこそ芸 術作品。タブラ風打楽器なども加わる異国情緒で個性的かつ魅力的なサウンドは、他 の追随を許さない高いクオリティを誇る。


I:CUBE/LIVE AT THE PLANETARIUM

label:VERSATILE/OCTAVE-LAB Cat No:OTLCD1061
2006年4月22日発売/定価2,500 (税込)
クラブミュージック初の試みとして話題騒然のプラネタリウム・アルバムが遂に!!! !フランスVERSATILEの人気クリエーター、アイキューブがパリのプラネタ リウムで行った壮大なコズミック・サウンドジャーニーを完全パッケージしたVER SATILEニューリリース。フィリップKディックやレイ・ブラッドベリの小説の 世界観をクラブミュージックのフィールドで具現化した全エレクトロニクスミュージッ クファン必聴の壮大なコンセプチュアル・アルバムがここに誕生した。アイキューブ のキャリア史上最もロマンティックな名作の登場 !!!!!


2005年6月フランス、パリ。STARBALL FESTIVALの中の一つのラ イヴ会場でこの伝説は作られた。アイキューブがライヴ会場として選んだのは何とプ ラネタリウム! 彼はこのクラブミュージック史上初のライヴの為に全ての作品を書 き下ろし、この壮大なミュージックジャーニーは完成された。彼の10年以上に及ぶ長 いキャリアの中でこれまで行った数多くのどのライヴよりもパーフェクトでロマンテ ィックなライヴだったと彼は語る。この作品を制作するにあたって、彼はフィリップ Kディックやレイ・ブラッドベリの小説で描かれるSFの世界観、幼少の頃に観たフ ランスの子供向けTV番組"L'AVENIR DU FUTUR"のサウンドトラック、タンジェリン・ ドリームの名作"RUBYCON"を頭の中に描いていたという。
このアルバムはリスナーにイマジネーションを膨らませて欲しいとの意図からトラッ ク名は付けられなかった。アルバム全体が一つの大きな作品として機能しており、8 部構成の中にはアンビエント、テクノ、ディープハウス、ダブのエレメンツがアイキ ューブのフィルターを通して再構築され、プラネタリウムという空間においてリスナー はエレクトロニクスと宇宙空間をボーダレスに往来するこれまで体験した事のないサ ウンドトリップを体験した。もし可能であればこのCDをプラネタリウムに持ち込ん でその体験を世界中のリスナーが味わって欲しい、という彼の思いからこの作品が発 売される事になった。KLF"SPACE"、ベーシックチャンネルのMAURIZIO、KING TUBBY、 PHILIPP GLASS、DETROIT ESCALATOR CO...このライヴを体験したヨーロッパのメディ アはさまざまなアーティストを引用してこの作品を表現しようとしたが、この作品を 完全に理解したとは言い難い。この作品はアイキューブが到達したエレクトロニクス ミュージックの一つの到達点である。この体験を全てのエレクトロニクスミュージッ クファンに体験して欲しい。(Yasuo Fukuda)